拡張型心筋症の事例集
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EF値48%のケース
年齢:44歳
地域:大阪府
病名:拡張型心筋症
結果:3級の障害厚生年金
ドラマでバチスタ手術というのが出てきますので、拡張型心筋症という病名をご存じの方は多いと思います。
この病気は、心臓の筋肉の質が変わってしまい、心室の壁が薄く伸びてしまいます。
そのため、心臓内部の空間が大きくなってしまい、血液を上手く送り出せなくなります。
その血液を送り出す能力を見る数値が、左室駆出率(EF値)です。
拡張型心筋症の場合ですと、このEF値と臨床所見により等級が決定します。
40%以上50%未満の場合は3級と定められており、48%でしたので、3級と認められました。