審査請求成功事例131~140

~事例134:中心性脊髄損傷 京都府~

3級の障害厚生年金 ⇒ 2級の障害基礎年金+障害厚生年金

ご自身で申請されており、3級との決定をうけておられました。

ある程度筋力は残っておりましたが、各関節をそれぞれ評価して、上肢・下肢の認定基準に当てはまらないか、日常生活動作の評価から肢体の機能の障害に当てはまらないか検証しました。

その上で、上肢の障害だけで判断したとしても、肢体の機能の障害として判断したとしても2級に該当していると主張できるだけの根拠を示して、それらで審査請求を行いました。

その結果、2級へと処分変更となりました。

 

 

~事例133:左下腿コンパートメント症候群・右大腿骨開放骨折 大阪府~

不支給 ⇒ 遡って3級の障害厚生年金

労災事故により労災の年金を受給されておられました。

障害厚生年金を受給できれば、労災の年金が減額されてもトータルで増額するケースでした。

しかし、労災の年金は7級であり、関節の可動域や筋力からは3級の障害厚生年金は難しいレベルでした。

申請の結果、不支給となっていたのですが、実際の日常生活動作の障害の程度から3級に該当しているとして審査請求を行い、無事遡っても、現在からも3級と認めれました。

 

 

~事例132:変形性股関節症 広島県~

不支給 ⇒ 3級の障害厚生年金

初診日の病院が廃業されてしまっており、証明が取れませんでした。

初診日が約30年前で、その時は厚生年金に加入しておられました。

人工関節の手術を受けておられますので、初診日が厚生年金加入中という事を証明しないと障害厚生年金が受給できないケースです。

しかし、病院がなくなっている事と、次の病院には紹介状を持たずに受診されており、証拠となる物が一切ありませんでした。

そこで、証言を2名つけて申請しましたが、証言を採用してもらえませんでした。

20歳前の初診日であれば、比較的簡単に証言を採用してくれますが、初診日が厚生年金であるケースですと、なかなか難しい事が多いです。

しかし、私どもだけでも何件も証言だけで認められておりますので、どのような証言が有効であるかを経験からノウハウ化しており、絶対の自信がありました。

そこで、証言についてこれ以上信憑性のある証言はない旨と、なぜこの証言が採用できないのかの理由を求めて審査請求を行いました。

結果、処分変更となり、無事3級の障害厚生年金が支給されました。

 

 

~事例131:統合失調症 静岡県~

不支給 ⇒ 2級の障害基礎年金+障害厚生年金

原因不明の疼痛があり、そこを初診日とすると障害厚生年金が受給できるが、精神科の初診日なら障害基礎年金しか請求できないケースでした。

当方が初診日として主張した日は整形外科を受診した日でありましたが、医師が精神的な事を疑っていたカルテの記載もあり、アメリカ研究発表(General Hospital Psychiatry)において、「統合失調症や双極性障害の患者さんに、非がん性疼痛の発生頻度が高い。」との報告がある事からも、初診日として取り扱うべきものであると主張しました。

審査請求では棄却されましたが、再審査請求で認められ、年金が受給できました。

最初の申請から、認められるまでに2年以上かかりました。

 

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