二分脊椎の事例集
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2級が受給できたケース
年齢:38歳
地域:島根県
病名:二分脊椎による神経因性膀胱及び両凹足変形
結果:2級の障害基礎年金
足首の関節に筋力低下が起こっておりましたが、関節の可動域制限はそれ程ありませんでした。
そのため、下肢の障害だけでは認定が困難に思われました。
そこで、他にも障害が出ていないか確認したところ、排尿障害があるとの事でした。
排尿障害としては自己導尿をされておられましたので、3級相当です。
二分脊椎は20歳前障害なので、障害基礎年金しか申請できませんので、3級では認定されません。
従いまして、排尿障害と下肢の障害により、日常生活に著しい制限がある事を訴える申立書を作成しました。
その結果、認定は難しと思われましたが、無事2級が認定されました。