心筋梗塞の事例集
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3級から2級へ等級を上げたケース
年齢:60歳
地域:宮城県
病名:陳旧性心筋梗塞 慢性心不全
結果:2級へ等級変更
植込み型除細動器(ICD)を入れておられましたので、すでに3級の障害厚生年金を受給されておられました。
ただ、年々心臓の状態が悪化しているとの事で、等級変更できなかいとのご相談でした。
心不全を表す所見は5つ以上あったのですが、心胸郭係数56%、EF44%、と数値的にはもう少し足りないという状況でした。
ただ、心不全の所見が多くあったので、認められる可能性にかけて申請を行い、運よく2級へ等級があがりました。(私自身は難しいと判断しておりましたが、甘い認定医に当たる事で認められたケースだと判断しております。ダメもとでも申請をした方がいいと教訓を得たケースです。)