全身性エリテマトーデスの事例集
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審査請求で認められたケース
年齢:30歳
地域:宮城県
病名:全身性エリテマトーデス
結果:3級の障害厚生年金
リウマチのような症状であったり、ステロイドの副作用や日光過敏症になったりします。
患者さんによって症状も様々で判断が難しい病気です。
この方も不支給となっておられました。
出現されている諸症状を総合的に判断して3級であると主張する審査請求の訴えの文章を作成しました。
その結果、不支給が取り消され、無事3級が受給できました。
審査請求で支給停止を解除したケース
年齢:47歳
地域:京都府
病名:全身性エリテマトーデス
結果:3級の障害厚生年金
支給停止になっているので、障害厚生年金を復活できないかと相談がありました。
長年プレドニゾロンを服用されておりますので、それによる大腿骨頭壊死も発症されていました。
ただ、人工関節の手術は受けておられませんし、歩行に関しても「〇△」のレベルでした。
それでも、少しは有利になりますのでその他の診断書と、肢体不自由の診断書を両方つける事にして申請を行いました。
しかし、年金は復活させないとの決定でしたので、審査請求を行い、ステロイドの服用量等からも重症でり、その他の様々な症状による具体的な制限を訴えました。
その結果、無事年金が復活する事になりました。