乳癌の事例集
1
審査請求までもつれたケース
年齢:45歳
地域:大阪府
病名:乳がん
結果:5級(年額58万円)が認定
一般状態区分表が「ウ 歩行や身のりのまわりのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働はできないが、日中の50%以上は起居しているもの」になっていた。
また、診断書の労働能力の欄に、「軽作業は可」と記載されていたために、不支給とされた。
自覚症状としても疲労感・動悸・息切れ等もあり、化学療法の副作用による倦怠感、がんによる疼痛を主張する申立書は作成しておりました。
しかし、不支給とされましたので、診断書の記載内容から申立書に記載した内容に相違がないことを証明して、処分変更となりました。
(審査官が判断を下す前に、年金機構が自主的に不支給処分を変更して3級となりました。)
.
.