急性骨髄性白血病の事例集
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骨髄移植後に申請したケース
年齢:37歳
地域:大阪府
病名:急性骨髄性白血病
結果:2級(年額126万円)を受給
血小板が大きく減少されていたために、眼底出血で異常が発見された方でした。
その後、骨髄移植を受けておられ、赤血球や白血球といった血球の数値は大幅に改善されておりました。
しかし、血小板数だけがなかなか上昇せず、止血が困難なケースでした。
そのため、造血器腫瘍群として認定するのではなく、出血傾向群で認定するよう申立書に反映させ、無事2級が受給できました。
慢性骨髄性白血病
年齢:41歳
地域:京都府
病名:慢性骨髄性白血病
結果:2級(年額108万円)受給
ヘモグロビン濃度が異常の低い方でしたが、半年で2回しか輸血をされておらませんでした。
白血病なので白血球数は多くなっており、どの基準で当てはめるのが有利なのかを検討し、審査請求に備えておりました。
しかし、高度の貧血であるという点を重くとっていただき、すんなり2級が認められました。